母親こそ、自分のことを世界一大切に扱うべきだと思う。

母親こそ、自分のことを世界一大切に扱うべきだと思う。

母親になると子供を人生の第一優先にしないといけないという世間の圧力は相当なものです。
これは、私も実際に母親になるまでは分かっていませんでした。

母親になると、すごいんですよ。
周りの目が。

出産した病院の医者、看護婦。
ベビースイミングのコーチ。
地域の遊び場の職員の方。
スーパーで近くにいた知らないおばさん、おじさん。
バスに乗り合わせた見知らぬ人。

そういった自分の人生でこれまで絡むことのなかった様々な種類の人たちが
「子供を大切にしてね!」
「母親だから、子供をしっかりと管理できて当然!」
「母親なんだから子供が第一でしょ?」
「子供を愛しているんでしょ?」
「子供は宝物だもんね?」

というプレッシャーに満ちた視線や発言を浴びせてきます。
いや、ありがたいっちゃありがたい(いや、全然ありがたくない。いや、ありがたいのか?笑)んですけど、監視下に置かれてるみたいでちょっと大変。
それでなくても、子供連れてると大変だしね。

世のお母さん、いつもご苦労様です。
あなたは素晴らしいです。

周りからの無言(時に有言)のプレッシャーにさらされ、これは・・・つれーなー!と思いつつも。

私の場合は、圧倒的に一番大切なのは「私」です!!!笑
子供じゃないです!
そこに迷いはありません!

だって、自分のことを大切にせずに自分以外のものを大切になんてできませんから。

自分のお腹が痛くてトイレに行きたくてモレる寸前で、それなのに周りの誰かにトイレを譲ってあげるなんてこと、できるわけがありませんから!

だから、自分を誰よりも大切にして、何がしたいのかリクエストを聞いてあげて、労ってあげる。
そうやって自分に優しくするようにしています。

というわけで私の人生における優先順位を書いてみると、


1, 私 

2, 子供、および子供との生活 

3, 家族とか友達とか周りの人 

4、仕事とか趣味とかその他自分が好きでやってること色々

って感じです。

そして、1と2の間には明確な開きがありますね。
2と3の間にも開きがありますけど。

周りの人に愛情を注げる自分であるために、まずは自分に愛情を惜しみなく注ぐ。
たくさん注いで溢れた分が、周りの人に行き渡るのかなと思っています。

もちろん、自分の楽しみを優先させるために子供を放置するとか、幼いのに家で留守番させるとかはしませんよ。
常に子供のスケジュールに合わせて自分のスケジュールを決めてるし、そこは仕方ないですよね。
一人で色々できるようになるまでは。

今日も、世界一愛しい私のために、好きなオヤツを買って、寝る前には好きな香りのお香を炊きながらストレッチして、優しくいたわってあげようっと。